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のび太の宇宙開拓史

あらすじ

ある日、のび太の部屋のたたみが、地球から遠く離れた星「コーヤコーヤ星」とつながってしまいます。
それをきっかけに、コーヤコーヤ星を舞台にした、のび太たちの冒険が始まります。

名場面・名セリフ

のび太の決闘

物語のクライマックスで、のび太は、敵のすご腕ガンマン「ギラーミン」と、一対一の射撃の決闘をします。
この場面ののび太、かっこいい!

お別れ

最後は、コーヤコーヤ星の人たちとお別れします。たたみと宇宙船のドアが、段々と遠ざかっていくこの場面は、とても淋しいです……。

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関連する短編作品

この映画の最大の見せ場は、のび太の決闘シーンでしょう。
短編作品でも、のび太が射撃の腕前を生かして活躍するお話があります。

けん銃王コンテスト

のび太が射撃の鮮やかな腕前を見せる作品といえばこれでしょう。
冒頭、モデルガンを持っていないのび太はジャイアン達にバカにされますが、のび太は家でコルクの弾を打ち出す拳銃のおもちゃで、ドラえもんに百発百中の腕前を披露します。
ドラえもん: すごいな、百発百中じゃないか!! だれでも何かとりえがあるもんだねえ。こういうくだらないことだと、きみはじつにうまい。
ドラちゃん、もう少し素直に褒めてあげればいいのにねぇ……。
のび太: きみはばかにするけどね、もしぼくが百年ほどはやく……、アメリカの西部に生まれていたら、ガンマンとして歴史に名をのこしていたとおもうよ。
それを聞いたドラえもん、のび太にチャンスを与えようと、「空気ピストル」を出し、これを使って、みんなで拳銃コンテストをやることになります。
のび太は圧倒的な強さを見せますが、ジャイアンの思わぬ頭脳戦に、終盤、危機に立たされます……。
けん銃王コンテスト」 収録単行本一覧
てんとう虫コミックス 12巻
コロコロ文庫デラックス 爆笑パニック編
大全集 3巻
※単行本名をクリックすると、その単行本の収録話一覧に移動します。

ガンファイターのび太

冒頭、のび太はドラえもんの出した「ウエスタンゲーム」という射撃ゲームで、パーフェクト三万点という、世界最高記録をはじき出します。
ドラえもん: じつにふしぎだ! ほかになんのとりえもない。頭も悪い、運動もだめ、のろまでぐずで…。
ドラえもん、どうしても素直には褒められないようですね。
のび太はそのドラえもんの言葉を受け、やはり自分が西部劇時代のアメリカに生まれていたら、拳銃王として歴史に残る活躍をしたはずだ、と話します。
ドラえもん、これを聞き、一旦は「そうかもな」と相槌を打ちますが、のび太の臆病な性格では、いざ撃ち合いが始まれば、逃げるか気絶するか……、と、やはり素直には認めません。
悔しいのび太は、一人タイムマシンに乗り、1880年頃のアメリカ西部に向かいます。
ただ、腰に提げた二丁のピストルは、先ほどの「ウエスタンゲーム」で使った、おもちゃのピストルなのですが……大丈夫でしょうか?
ガンファイターのび太」 収録単行本一覧
てんとう虫コミックス 24巻
コロコロ文庫 ドラミ編
コロコロ文庫デラックス ドキドキ冒険編
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ツモリガン

これは、いわゆる拳銃対決をする話ではありません。
「ツモリガン」というのは、撃たれた人が、今からしようとしていたことを夢で見させられて、本当にしたような気になってしまう、という効果をもったピストルです。
早撃ちにも絶対の自信を持つのび太ですが、このお話では、意外な相手に早撃ちで負けてしまいます……。
ツモリガン」 収録単行本一覧
てんとう虫コミックス 20巻
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