のび太の創世日記
あらすじ
「創世セット」で、夏休みの自由研究に自ら神となり、地球を創ることにしたのび太。
本物の地球と同様、人類が栄え、ほとんど同じ世界かと思われたこの世界ですが、実は決定的に違う点がありました。
のび太の創った地球は、一体どういう運命をたどるのでしょうか?
名場面・名セリフ
謎の火の玉
ある夜中、ジャイアンは、火の玉がフワフワと裏山の方へ飛んでいくのを見かけます。
その火の玉を追いかけた先で、ジャイアンはとんでもないものを目にします!
南極点の大穴
のび太の作った地球では、南極点に大穴があるようです。
その地球の住人は、飛行船でその南極の大穴の調査に向かいます。
一体大穴の中には、何があるのでしょうか?
映画DVD・大長編単行本
関連する短編作品
地球製造法
映画で出てくる「創世セット」は太陽系を作るセットですが、この短編で出てくる「地球セット」は、地球だけを作るセットです。
このセットで作った地球も、実際にその世界に入ってみることができます。
恐竜の住む時代の地球に入っていった、のび太とドラえもんでしたが……。
しあわせのお星さま
昼間が長すぎる、地球に引力があるから階段から落ちてケガをする、冬が寒い。今住んでいる地球に文句タラタラののび太。
「夢の中でしあわせのお星さまをさがそう。」と、昼寝しようとします。
それに対して、「じゃ、ほんとに行くか。」とドラえもん。小惑星帯にあるひとつの小惑星を、ミニ地球に作り替えるということらしいです。
小惑星に作られた小さな地球は、一体どんな星になるのでしょうか?
あべこべ惑星
この話では、地球を作るわけではなく、「天球儀」という、地球から見た宇宙の様子を観察できる地球儀のような道具が登場します。
地球から見た宇宙なので、その中に地球はありません。
ドラえもん: でも、地球型の惑星ならひょっとしてあるかも……。
地球型惑星を探すドラえもんが、ある星を見つけビックリします。
なんと、その星には、左右が逆転しているけど、日本にそっくりの島があるのです!
ドラえもんとのび太は、天球儀に入れる宇宙船で、その星を見に行きます。