のび太と銀河超特急
あらすじ
のび太たちは、行先不明のミステリートレイン、銀河超特急で宇宙を旅行します。列車の到着先はどこなのでしょうか。そしてどんな冒険が待ち受けているのでしょうか?
名場面・名セリフ
ミステリートレイン vs ミステリートレイン
冒頭、スネ夫は、ミステリートレインの切符を三枚手に入れたことを、ジャイアンとしずかちゃんに自慢しています。
ところが、しばらく家を留守にしていたドラえもんは、なんと二十二世紀のミステリートレインのチケットを買ってきます。列車といっても、SL型の宇宙船です。
そして、両者は同じ日程とのこと。
みんながどちらに乗りたがるか、答えは自ずと出ていますね……。
ハテノハテ星群
ミステリートレインの終着駅は、天の川銀河の端にある、小さな太陽に属する小惑星の集まり、「ハテノハテ星群」でした。
ここには「ドリーマーズランド」というレジャー施設があり、色々な小惑星に、様々なアトラクションがあります。
異変
恐竜の棲む、中生代の星で遊ぶのび太達。
ところが、突然、恐竜ロボットが全て動きを止めてしまいます。
ロボットの動きは全て中央惑星のコントロールセンターで管理されているとのこと。
中央惑星に何かあったのでしょうか?
映画DVD・大長編単行本
関連する短編作品
天の川鉄道の夜
SLに乗ったというスネ夫の自慢話を聞き、うらやましがるのび太。
ドラえもんにその話をしますが、
ドラえもん: みっともない。いちいち、ひとのことうらやむもんじゃない。
と、にべもない答え。
「わかったね。」と、部屋をでるドラえもん。去り際に何かを落としていきます。
落ちていたのは「天の川鉄道乗車券」。「地球←→ハテノ星雲」と書いてあります。
のび太は、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんにも声を掛け、その夜、天の川鉄道に乗り込みます。
ところが、この列車、実はとんでもない宿命を背負っていたのです……。